「べっぷ~、べっぷです」さあ、また別府駅に来てしまいました。市街地の温泉を3ヶ所めぐります。まずは、海門寺公園のお隣、海門寺温泉へ。
2007.9.17 13:16 (別府八湯温泉道 54湯目)海門寺温泉に到着
デパート、銀行、飲食店、パチンコ屋などが軒を連ねる駅前通りから一歩入ったところに、海門寺温泉はあります。小雨が降っていましたが、海門寺温泉に隣接する日本棋院別府会館の前では、屋外で将棋を楽しむ人、観戦する人の姿が見られました。
応対の丁寧な番台の方に「熱いかもしれないので気をつけてください」「貴重品は大丈夫ですか?」と注意を促されつつ浴場へ。この日は折りしも敬老の日。お年寄りの入浴客が多いかな…と思っていたのですが、予想に反して入浴客はいません。貸切状態で、繁華街の小さな温泉を楽しみます。
13:21 入湯
温泉はほとんど透明なのですが、お湯が新鮮なのでしょう、細かな気泡が体に付いてきました。湯加減も適温でよかったです。
外では雨が上がり、晴れ間も見えてきました。顔なじみどうしと思われる入浴客2人が入ってきました。 「敬老の日やけん多いかなぁと思うちょったけど、そげぇん混んじょりゃあせんなあ(そんなに混んでないなあ)」 どうやら、私と同じ感想を抱いたようです。
13:35 海門寺温泉を出発
別府の駅前を、ビニール袋に洗面器とスパポートを入れて闊歩する。最初は少し恥ずかしかったのですが、4日も湯めぐりを続けると、それが自然なように思えてきます。それにしても、駅前通りには意外と若者が多いです。別府にはAPU(立命館アジア太平洋大学)があるからでしょうか、若い外国人の姿も結構見られました。
前の温泉:浜田温泉 次の温泉:べっぷ野上本館 別府八湯温泉道 名人まで:34湯 七段まで:2湯
★追記(リニューアル後:2014/9/16) 以前の入湯記から7年。その後リニューアルされ、見違えるように新しくなりました。小さな駐車場に、次々とお客さんの車がやって来ます…ほとんどお年寄りの方ですね、皆さん元気です。 浴槽はあつ湯とぬる湯に分かれていますが、あつ湯は少々温度が高いため、ぬる湯のほうが人気のようです。湯は7年前と同じく、重曹泉で若干茶色がかっていますが、いかにも体に効きそうな温泉という感じがします。 余談ですが、駐車場のところにお地蔵さんがあったので撮影したら「目つぶり検出」しました。7年前のデジカメにはこんな機能無かったなぁ… 温泉もカメラも、どんどん進化していきます。
||別府八湯
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