山あいにある明礬温泉の中でも高台にある明礬 山の湯。ミョウバン製造跡の前を通り、木造の建物に入ります。時刻は朝の9時半、ちょうど温泉が開いたばかりで、先客は誰もいません。
温泉はほのかに白っぽく、白や茶色の湯の花がたくさん浮いていて、いかにも薬効がありそうです。高い天井へと立ちのぼる湯気、石造りの温泉、情緒があっていいですね。窓からは明礬のアーチ橋(大分自動車道)、その向こうには遠く、別府の市街地と高崎山が見えます。景色もなかなかいいですね。一番風呂を思う存分堪能しました。ちょっとお湯がぬるかったですが、窓から差す太陽が暖かかったです。
普通の浴場の向かいには、やはり木造の家族風呂があります。こちらは入浴料が2000円と少しお高め。将来、家族ができたら行くかもしれません。
||別府八湯
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