真新しい雰囲気の山田温泉、昭和33年に創設されたらしいのですが、平成19年に改装されたそうです。番台は不在で、「スタンプここに入っています」とマーカーで書かれた袋が吊り下げられていました。そこからスタンプを取り出し、スパポートに押します、はい。
中に入ってみると、「W.C」と書かれた扉と、男子トイレでよく見るような紳士の絵記号が書かれた扉がありました。どちらも一見するとトイレっぽいのですが、もちろん、後者が男子浴場への扉です…でもトイレっぽい、「男湯」とか書いてほしいです。
浴場内は天井が高く、採光にすぐれています。まるで、公園の中に温泉があるような開放感、明るさです。そして浴場のど真ん中に、小さな浴槽が一つ、湯はとても透明です。いろいろと物が置かれていなくて、すっきりとした浴場でしたね。壁面に小さく描かれた高崎山の絵がキュートで、これも公園っぽい感じです。入浴客は私一人だけ。「公衆浴場」といった雰囲気の温泉を、一人きりで楽しみました。
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